株式会社セゾンパートナーズ
aushepherd3初採用となった週1回の反復型研修、知識の反芻と実践の繰り返しで仕事に活かす効果を実感
クレディセゾンのグループ企業として債権管理のコンサルティングを行っているセゾンパートナーズの藤埜様にEdWorks（エドワークス）の提供するソフトスキルトレーニングの導入の経緯や魅力についてお伺いしました。
漠然と感じていた成果を出す社員の特徴はソフトスキルだったことに腹落ち
今回は御社のアシスタントスーパーバイザー職（以下、ASV）の方向けにトレーニングを実施しましたが、実施された背景について教えて頂けますでしょうか。
今後の事業拡大を見据えた時に、現場社員のスキル底上げが必要だと考えていました。現場社員のスキル底上げのステップとして、まずは一般社員に対して最も影響力のあるASVに対して教育を行おうと考えていました。
研修企画当初は、ASVが登用される際に学ぶ内容の復習と実践トレーニングを考えていましたが、そんな時にEdWorksさんとお会いし、ソフトスキルの重要性についてお話頂き、まさにASVにとって重要なスキルであると思い、実施を決めました。トレーニングには、当社セゾンパートナーズと子会社であるセゾン債権回収の社員に参加してもらいました。
ASVの方にとってソフトスキルが重要であると思われたのはなぜでしょうか。
成果をきっちりと出す社員を分析してみると、例えば他人とのコミュニケーションが円滑である、伝える内容を簡潔にまとめられるなどのいくつかの特徴があります。これらの特徴はロジカルシンキングなどのソフトスキルが高いことによってもたらされるという話が、これまで考えてきた内容と一致していたというのが大きかったです。
「1時間研修×1週間実践」の繰り返しは学びの定着が良いとわかった
今回のトレーニングを受けて、変化は見られましたか。
8週間という長期ではありますが、すぐに大きな変化があるとは思っていませんでした。あくまで気付きを得た人が、その後も自分なりに成長をしていく機会を提供したいと考えていました。 トレーニングを受けて、「実際の仕事に活かしています」という声が挙がっているので、長期的に成長してくれるだろうと感じましたし、やって良かったと思っています。
今回は週１時間のトレーニングを8回実施しましたが、従来の1日研修と比べて受講者の反応はいかがでしたか。
毎週毎週実施することに対して最初は正直不安がありましたが、受講生からの評価は高かったです。実際に出てきた声としては「1日研修だと集中力が持続しないので、1時間だと集中力を維持できた」であるとか「毎週他の受講生と参加することで、離れた拠点の社員とコネクションができた」といった副次的な効果もありました。
企画側としても学んだことを1週間の中で実践することで、学びの定着が良いと感じました。特に研修にせっかく参加しても、上司が研修に対して意欲的でないと効果が落ちてしまいますが、今回の研修で講師側から上司に対しても毎週フォローがあったので、上司側の意識を向上させる効果があったと感じています。
講師→上司連携で上司の意識向上にも効果が
他社にEdWorksを勧めるとしたら、どのような点をお勧めしますか？
「週１回のトレーニングを反復して実施頂けること」と「上司に対してコミュニケーションを取ってもらえること」、そして「定性的、定量的な評価をしてくれること」ですね。
これまで外部の研修会社の場合、受講者に対する関わりはあっても、上長に対しては関わりがなかったです。企画側から受講者に対しては、研修の報告を上司に対して行うよう求めていたのですが、受け止める上司の方も人によって温度差がありました。今回のように講師から直接上司に対してコミュニケーションをしてくれると、上司側もきちんと対応してくれるので有難いですね。
担当講師の声
株式会社EdWorks 首藤 啓成
受講された方の多くがシフト勤務ということもあり、参加できる時間帯が週によって異なるため、週に3回同内容で実施するトレーニングのどこかに必ず参加頂くという形式を取りました。そのため、毎回曜日ごとの参加者が異なったのですが、参加者が色々な方の意見に接することができたというのが副次的な効果としてあったと感じています。
今回は問題解決力をテーマとして、ロジカルシンキングから解決策の立案までを8回に分けてみてきましたが、1か月経過する頃には、受講された方の理解度や姿勢に変化が見られるようになりました。普段接することのない同僚の方からの刺激も受けて、密度の濃い2か月が過ごせたと感じています。
企業紹介
株式会社セゾンパートナーズ
主に債権管理のコンサルティング、グループ事業会社の管理を行っております。
セゾン債権回収株式会社
債権管理回収業務、債権買取業務、現地調査代行業務を行っております。
※記事の内容および所属等は取材時点のものとなります。
